九丁目の八ちょう目が社協に寄付

お客からの浄財や
店の売上金の一部を今年も寄付した

 流川通り9丁目にあるおでん屋「九丁目の八ちょう目」(山中正之さん経営)が19日午後1時、別府市社会福祉協議会に4万円を寄付した。
 山中さんのお父さんが屋台からはじめたお店で、現在は店舗の他にお弁当などの営業をしている。店内に「愛のひとしずく」募金のビンを設置。お客がつり銭などを入れてくれたものとお店の売上金の一部を、社会福祉のためにと寄付を続けている。
 山中さんが「引き続き、積み重ねて頑張っていきたい」と寄付金を釜堀秀樹市社協常務理事に手渡した。釜堀常務は「毎年、ありがとうございます。大切に使わせていただきます」とお礼を述べた。
 寄付は、昭和53年から続け、今回で45回目。累計は、483万8714円となった。