別府市が令和6年仕事始め式

新しい年を迎え市長の
あいさつを聴く職員

 別府市は、仕事始め式を9日午前9時半から、市役所で行った。業務は4日から始まっているが、働き方改革などを含め、今年は連休明けに実施した。
 はじめに、令和6年能登半島地震で亡くなった人へ黙とうを捧げた。
 長野恭紘別府市長は「新年早々に大きな災害が発災しました。別府市で、南海トラフ地震や火山などの災害が起きた時の姿と自覚し、市民や観光客の安全安心を最優先に守る使命があります。地域と協力して、一人として災害で命を失うことがないように、平素から点検をしてほしい。市制100周年の幕が開けました。歴史的な飛躍の年とし、輝かしい未来にしなければならない年でもあります。我々の仕事は、市民の幸せのためにあるという初志を貫徹することに変わりはありません。そのことに向けて、まい進していきたい」とあいさつ。
 来賓の加藤信康市議会議長が「新しい気持ちで、市民サービスに取り組んでもらいたい」と述べた。