消防友の会がスパビーチを清掃

30分でゴミ袋12袋分の成果があった

 別府市消防友の会(首藤正喜会長)と市消防本部職員ら計12人が参加して12日午後1時30分、出初式会場のスパビーチを清掃した。今回で30回目。
 実施前に首藤会長が「今日も予報では春の訪れが感じられるような気温とのことでしたが、雲が出て少し気温が下がっています。コロナが5類に移行して初めて大々的に行われる出初式です。会場に来た人が『来て良かった』と思うような会場に仕上げていきたいので、ご協力をお願いします。最後までよろしくお願いします」、浜崎仁孝別府市消防長が「今回の出初式は特別点検となっており、佐藤樹一郎県知事が来ます。いつもより多くの来賓や市民の方が来ると予想されます。また元日に能登半島地震が発生しておりますので、市民が消防や消防団に寄せる期待は大きい。出初式で消防の心意気を見てもらいたいと思っています」とそれぞれあいさつした。
 参加者は火ばさみとゴミ袋を持ち、タバコの吸い殻や植え込みの中に隠すように捨てられていた空き缶、ペットボトル、前日の強風で折れた木の枝などを拾った。約30分の作業で、可燃物や不燃物がゴミ袋12袋分の成果があった。