湯けむり福祉文化協会(花柳笹良志会長)主催の「第12回新春チャリティー文化祭」が8日午前11時、別府市公会堂で開催された。別府市、別府市教委、別府商工会議所、別府市観光協会、今日新聞社などが後援。
主催者の花柳笹良志会長が「皆さんのおかげでこういう会を開催できることを心より感謝します。正月早々、能登半島で地震がありました。東日本大震災を思い出しました。我々に何かできないかと思い立ち『芸能を福祉で結び文化の輪』をスローガンとして立ち上げました。立ち上げたときを思い出し、皆さんに楽しんでもらうように本日は頑張ります」とのあいさつ後、文化祭がスタート。
第1部は、「現代の名工」の恒松恵典さんの「華に舞う」、笹丸会が日本舞踊「春の寿」、鳳寿会が新舞踊「追分くづし」、べっぷ吉弘会がカラオケ、ビューティフル・フラカレイレフア・小屋岡フラハラウがフラダンス「レイホーヘノ」「ホアラニ」「ワイアレアレ」「カワイムキキ」など11演目を披露した。
第2部は、本條秀精会が民謡三味線「筑後酒造り唄」「日田節」「関の鯛釣り唄」、吉奈美会が日本舞踊「春の調」、豊茂会が新舞踊「千曲川」、笹良志会が日本舞踊「城」など10演目を披露し、フィナーレは出演者全員で「別府音頭」を合唱した。