RI2720地区大分第3GのIM

RI2720大分第3GのIM

 RI第2720地区大分第3グループのIMは20日朝、ホテルパストラルで開催され、約90人が出席した。RI2720地区は大分熊本両県のロータリークラブ74クラブ(2340人)が加盟。大分第3グループは別府、別府北、別府東、別府中央、日出、湯布院の6クラブで構成している。IM(インターシティー・ミーティング)とは、所在地域の奉仕活動充実をめざす勉強会で、奉仕の実践による意見交換なども行われている。
 今回はグループ6クラブが独自の奉仕の特長やクラブの長所短所を語り、「奉仕の理想」を模索することを目的に、各クラブから選抜されたスピーカー2人づつ計12人がステージに立ち、熱っぽく―「ここが凄いぞ!ウチのロータリー」奉仕の理想、大自慢大会―と銘打ったプレゼンを披露した。プレゼンは▽分かり易さ▽職業奉仕の意義▽ロータリー入会前のイメージ▽入会後の状況▽これからのロータリーがめざすものなどを主体に、ユーモアを交え、合いの手やヤジなど聴衆の参加も呼びかけた。
 大会は膳所和彦RI第2720地区バガナー(日田RC)、歴代ガバナーを代表して硯川昭一パストガバナー(熊本江南RC)、小ケ内聡行地区幹事(日田RC)の3人が審査。開会にあたり膳所Gは「別府は第2のふるさと。今回のIMはロータリーに入会して初めての試みになり期待しています。大分第3グループそれぞれが活発な活動を展開、敬意を表わしたい。地区の活動に一層のご理解とご支援をお願いします」とあいさつ。このあとスピーチバトルに移った。各クラブともユーモアとウイットに富んだ「作品」を発表して笑いやヤジ、声援に包まれた。12分30秒の情熱で終始した。ロータリーの歴史や70年前のクラブ創立当時から今日に至る「歴史学習」に仕立て、教師役と生徒役の絶妙な掛け合いで一限目授業をお笑い芸人のノリで通した「別府ロータリークラブ」が最優秀クラブ賞を獲得した。各クラブとも僅差の得点で激戦だった。
 出演順6クラブと出場スピーカーは次のとおり。=敬称略=▽別府東RC(沼田守生、太田直希)▽別府RC(濵田建二、早川泰生)▽別府中央RC(平野教康、佐藤愛子)▽湯布院RC(松尾巧、田内康男)▽日出RC(石和桂子、佐藤雪)▽別府北RC(齋藤美信、中島雄一)