南立石小で「どんど焼き」を開催

大きな火が立ち上がったどんど焼き

 別府市南立石青少年育成協議会(中島一志会長)は「どんど焼き」を21日午前11時、市立南立石小学校で実施した。地域の人、民生委員児童委員、消防団第13分団、消防署員、地元市会議員、地元自治会長ら約170人が参加した。
 点火式で、中島会長、来賓の寺岡悌二教育長、地元市議の野口哲男、森山義治、森大輔3別府市議、校区内自治会長を代表して金澤晋南立石生目町自治会長、北村俊雄市立青山中学校長がそれぞれあいさつし、安部恵市立南立石小学校長がお礼のあいさつをした。中島会長が「元日に令和6年能登半島地震が発生しましたので、これまで以上に地域のつながりを大切にしましょう。地域の消防団、民生委員児童委員、自治会長、学校と地域の皆さんが集まってのどんど焼きです。一日順延しましたので、どうするかと思いました」とあいさつし、元日に発生した令和6年能登半島地震の犠牲者に対して黙とうを捧げた。
 南立石幼稚園児、同校児童、教職員の願いが書かれた短冊を飾った竹や正月飾りなどを燃やし、無病息災と学業成就を祈願した。短冊付きの竹がパチパチと音を立て、風があったため炎はあっという間に燃え上がった。
 最後に紅白まんじゅうを、参加者全員に配った。
 また今回、令和6年能登半島地震に対する義援金募金箱を設置したところ、2万8211円の募金が集まった。中島会長が22日、別府市役所に届けた。