「建国記念の日」祝賀市民の集い

「建国記念の日祝賀市民の集い」が開催された

 2月11日は「建国記念の日」。令和6年建国記念の日祝賀市民の集い(実行委員会主催)が11日午前10時半、市公会堂で開催された。約200人が参加。
 アトラクションでは、別府市民フィルハーモニー管弦楽団による演奏が行われた。引き続き式典を行い、花山宣昭別府市老人クラブ連合会長が開会のことば。大平順治実行委員会長が「2月11日は、建国を記念し、国を愛する心を養うことを目的で制定された国民の祝日です。別府市では、昭和45年から先人から引き継いで、日本国を尊ぶために記念式典を開催しています。日本は四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史を経て、固有の文化や伝統を育んできました。長い歴史の中で、幾度となく大きな困難や過酷な苦難に直面してきたが、この度に先人たちが勇気や希望を持って立ち上がり、今日の発展があります。古来、日本人が変わらず持ち続けてきた、和を重んじ、国を、人を大事にする日本人の美徳を大切にしながら、さらに輝かしい未来に向けて次の世代に繋いでいかなければいけません。常に未来に目を向け、明るい未来を創っていきましょう」とあいさつ。
 来賓の岩屋毅衆議院議員は「日本国の誕生日を祝う日で、先人たちが築いた礎の上に立ち、よりよい国を創っていく決意をする日にしたい」、長野恭紘別府市長は「手づくりで毎年式典を開いてもらっていることに、敬意を表します」、加藤信康市議会議長も「議会としても、世界に誇れる国、町として後世に引き継ぐことを誓う」などとそれぞれ祝辞を述べた。
 大隈亮別府地区隊友会長の発声で、万歳三唱した。最期に、後藤ミツノ市地域婦人団体連合会長が閉会のことばで締めくくった。