髙橋、高園両選手が表敬訪問

記念撮影をした(左から)長野恭紘別府市長、
高園麗斗選手、髙橋浩太選手、伴政和代表

 芸術的な格闘技「ムエタイ」をベースに、キックボクシング・ボクシング・空手といった格闘技にも対応する総合格闘技ジム「BRAVERYGYM(ブレイブリージム)」代表の伴政和氏、同ジム所属の髙橋浩太選手(28)、高園麗斗選手(23)が5日午後5時15分、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
 別府市上下水道局下水道課技師でもある髙橋選手(KO―TA BRAVERY)は12日にアクロス福岡イベントホールで開催される「KYUSYU PROFESIONAL KICKBOXINGVOL・18」でKPKBウェルター級王者の佑悟選手と対戦し、別府市出身の高園選手(REITO BRAVERY)は24日にSAGAアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」で古村匡平選手(アマチュアムエタイ世界大会優勝)と対戦する。
 伴代表が各大会について説明した。
 歓談で長野市長は「別府市役所からついに王者が生まれるのかな。髙橋選手は強そうな顔をしているし、高園選手はキャリアがある。2人とももうすぐ試合。応援できることは応援する」と話した。
 髙橋選手が「キャリアが浅いのですが、次のチャンピオンになって市長にご挨拶できるように頑張ります」と話していた。
 高園選手は「九州で2回目のRIZINということでなかなか無いチャンス。このチャンスをモノにして、もっと大きな舞台で戦って、大分県初の大晦日のRIZINに出る選手と呼ばれるようになります。応援よろしくお願いします」と決意表明した。
 髙橋選手はオーソドックスの構えで、得意なパンチは右ストレート。戦績は4戦4勝4KOと相手を力でねじ伏せていくスタイルを得意としている。今回、試合に勝利し、王者となった。
 高園選手はサウスポースタイルで、リーチの長さを武器に初代M―1JAPANライト級王者、KING OF STRIKERS(KOS)スーパーフェザー級王者を獲得していた。今はミドルキックからもリズムを掴んでいく試合展開をする。戦績は25戦14勝(7KO)6敗5分け。