令和6年春季全国火災予防運動(1~7日)の一環で1日午前9時、ミス別府の松田真凜さん(19)が一日消防長に委嘱され、園児の街頭啓発活動激励などを行った。
委嘱式は、別府市役所で行われ、岩田弘副市長(市長代理)が松田さんに委嘱状を手渡し、「一日消防長」のたすきをかけた。
岩田副市長は「春先は空気が乾燥し、火災の起こりやすい気象状態が続きます。市民の皆様に火災予防の意識を持っていただくとともに、火災発生が無くなることを願うばかりです。松田真凜さんには『一日消防長』として園児を激励し、さらには火災予防を呼びかけてください」とあいさつ。
松田一日消防長は、餅ケ浜保育園児が街頭啓発活動をしているローソン別府餅ケ浜店、石垣保育園児が行っているセブンイレブン別府石垣西3丁目店に順に移動し激励。その後、市消防本部で通信指令室の見学や車両説明を受けた。
一日消防長の松田さんは「コンセントに埃が溜まると火事になる危険性があるので、定期的にコンセントの掃除をしています。市民の皆さん、まだまだ寒い日が続きますので、火の元には十分に気をつけてください。気を引き締めて火災予防に努めてください」と話した。