別府市教育委員会は、令和5年度第4回子どもの読書活動応援ボランティア研修会を2日午後1時、市中央公民館で開催した。12人が参加。
テーマは「科学の本っておもしろい!~タネがとぶ~」。講師は、児童文学と科学読書の会の勝谷志保子さんと会員。
学校や図書館、公民館など別府市内で子どもの読書活動推進に関係する市内の団体やグループが連携を図りながら、学び合い、すべての子どもに生きる力を育む本との出会いの機会を与えられる環境や人材を育成するのが目的。
姫野淳子社会教育課長が「子どもたちにワクワクする機会を与えてほしい」とあいさつ。
勝谷さんが「自分では絶対に出会えないだろうな、という本に出会えるのが、読書会の良いところ」として、タネの不思議を探る本として「たねのさくせん」「ハートのはっぱ かたばみ」「時間をとめた生ものたち」「すみれとあり」などを読み聞かせながら紹介した。同じ「たんぽぽ」の本でも、在来種と外来種の違いがあるなど、面白さを伝えた。
引き続き、科学あそびとして、タネの模型を作って飛ばして遊んだ。