別府市消防の街頭啓発活動

市女性防火クラブ員らが街頭啓発活動をした

 令和6年春季全国火災予防運動(1日から7日まで)の一環で、別府市女性防火クラブの街頭啓発活動が4日午後2時、JR別府駅東口と西口で行われ、女性防火クラブ14人、別府市消防本部員4人の計18人が参加した。
 女性防火クラブ員は「火災予防をお願いします」と呼びかけながら、ポケットティッシュや住宅用火災警報器について掲載されたリーフレットなど200組を配付した。
 配付終了後、此本康秀市消防本部予防課長が「別府市では今年に入り6件の火災が発生しています。皆さんの自宅でも気をつけてください」。
 女性消防クラブの安部美代子会長は「大分県は元より全国的に火災が発生していますので、住宅用火災警報器の設置や点検をし、ひとつでも火災を起こさないようにと皆さんに声かけをさせていただきました。台所での火の取り扱いはもちろん、ストーブの取扱い、コンセントを抜いたり埃を確認するなどをするといった小さな積み重ねが火災予防につながると思います」と話した。