ヴェルスパ大分が市長を表敬訪問

長野市長を訪れて今シーズンの
開幕に向けて決意を報告した

 サッカーJFLのヴェルスパ大分が開幕戦を前に8日午後5時、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。別府市は、ホームタウンの1つ。今年は、大型補強もして念願のJ3昇格を目指す。
 市役所を訪れたのは、清原英二ヴェルスパ大分代表取締役会長、清原裕輔同社長、生口明宏専務取締役兼GM、山橋貴史監督、石上輝・副キャプテン、10年ぶりにヴェルスパに戻ってきた福満隆貴選手。
 清原会長が「いよいよ開幕を迎えます。今年は、何としてもJ3昇格が出来るように、頑張るので応援をよろしくお願いします」とあいさつ。山橋監督も「とても良い状態で仕上がっています。J2やJ1を経験した選手もいて、その経験は他の選手にも伝わっています。開幕戦も良い試合を見せられるようにしたい」と話した。
 石上副キャプテンは「例年になく、厳しい練習を積んでいます。選手も揃ったので、必ず結果を出して12月には良い報告が出来るようにしたい」。福満選手も「素晴らしい環境で練習をさせてもらっています。J3に昇格させるために戻ってきたので、頑張りたい。皆さんの協力をもらいながら、全力でプレーすれば必ず結果は出ると思います」と述べた。
 長野市長は「一緒に応援をし、念願のJ3昇格をしてもらいたい。協力できることは、やっていきたい。別府からJ3へ行きましょう」とエールを送った。
 開幕戦は、10日午後1時、大分市のレゾナックサッカー・ラグビー場Aコートでアトレチコ鈴鹿を迎えて行われる。会場には、キッチンカーやルーフトップテントの展示、韓国で人気のグミなどのお菓子の販売の他、試合前とハーフタイムに、ミキダンススタジオによるダンスパフォーマンスを予定。またハーフタイムには、韓国旅行やヴェルスパ大分応援ツアー(沖縄アウェイ)、スターダストヴィレッジ星生ペア宿泊券が当たる大抽選会も行うなど、サッカーと同時にイベントでも楽しめる企画を準備している。