養護老人ホーム「はるかぜ」「紅葉寮」「亀川和幸苑」の3園と鶴見町自治会が合同で「シルバー文化交流会」をこのほど、鶴見町のケアハウス「はるかぜ」で開催した。
地域交流スペースでは、矢野昌弘理事長が「3年間、コロナで開催できませんでしたが、ようやく5類に移行したのでもう一度、やりたいと考え、それぞれの園に声かけをしたところ、協力をいただきました。皆さんの日ごろの取り組みの成果を見ていただき、交流の場にしてください」とあいさつ。
ステージでは、和幸苑の堀田美津子さんが「銀座の恋の物語」、清風舞踊クラブの小松順子さんが「くちなし雨情」、紅葉寮の同寮ドリフターズが合唱「ふるさと」・合奏「いい湯だな」、はるかぜの田中仰美さんが「早春賦」など全11演目が披露され、1演目が終わるたびに会場からは大きな拍手が贈られた。
また展示場には3園利用者の「編み物」「書」「俳句」「自費出版した本」「自主制作の動画」などの作品が展示されていた。