つるみほっこり村の修了式

1年間通った子どもたちに
修了証書が手渡された

 社会福祉法人別府発達医療センターは、令和5年度「つるみほっこり村」修了式を12日午後4時45分、同センター内の地域交流室「たっち」で開催した。鶴見小学校の児童8人が参加した。
 「つるみほっこり村」は、地域の小学生の学習指導の場と交流を深める場を提供するため、毎年実施している。講師は、小・中・高校の教師OBボランティア。
 首藤辰也事務局長が「今年は17回開催出来ました。算数と国語を中心に行い、学習だけではなくゲームなどをして交流を深めることが出来たと思います。単なる学習支援だけではなく、友だちや講師の先生と楽しい時間を過ごしながら、学習習慣を身につけるものです。1年間、頑張りました」とあいさつ。
 来賓の田邉久教鶴見小校長は「1年間、地域の皆さんと楽しく勉強できたと思います。自分でほっこり村に参加した皆さん、これからも、いろんな場面で自分で頑張ってみよう、挑戦してみようという気持ちを持ってほしい」と述べた。
 ボランティア講師の山添博士さんが「よく頑張ってきてくれました」と話し、一人ひとりに修了証書を手渡した。
 児童を代表して、阿部天珀さん(11)、片山大聖さん(同)、片山富翔さん(同)が「分からなかったところを教えてくれて、ありがとうございました」「勉強を教えてくれて、ありがとうございました」などと感想を発表した。