別府市交通安全指導員29人を任命

長野市長が金澤晋会長に任命状を交付した

 別府市交通安全指導員(28人、金澤晋会長)の任命式が27日午前10時、別府市役所5階大会議室で行われ、25人が出席した。
 長野恭紘別府市長が出席者を代表して金澤会長に任命状を交付した。
 続いて、感謝状が諸岡研二さん(勤続15年以上)、角田吉久さん、大城守さん(いずれも10年以上)の3人、退任の木元敬子さん(8年6カ月)、伊東美光さん(8年)の2人に贈られた。
 長野市長が「寒い日も暑い日も子どもたちの安全安心のために、また別府市民の安全安心を守るために日夜活動をしている皆さんです。皆さんの日ごろからの活動に、市民全員が感謝しています。別府市が100歳の誕生日を迎えます。この1年間はいろいろな行事があります。その分、市民や観光客の移動が多くなるので、皆さんのそれぞれの役割がますます重要になってくると思います」とあいさつをした。
 金澤会長が「私たち交通安全指導員は、子どもたちを交通事故から守るため、また市民や観光客の交通安全保持のため、一丸となって努力を重ねております。しかし、近年会員の高齢化により、体力の衰えが多少でありますが気になります。行動に細心の注意を配り、交通安全指導員として『一意専心』で職務を遂行することをお誓いします」と決意表明。
 式終了後、記念撮影が行われた。