大分みらい信金が市制100周年で寄付

森田理事長(左)が長野市長に目録を手渡した

 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は、3月26日午後1時半、市役所を訪れて別府市制100周年に伴い、「こどもまんなか社会」の実現に向けた事業へ1千万円を寄付した。
 森田理事長、山本眞郎副理事長、古田哲一常務理事が出席。森田理事長が「大分みらい信用金庫は、大正11年4月12日に県下最初の信用組合として、別府市で産声をあげました。初代組合長は、吉田嘉一郎氏で、別府町の第2代市長でした。別府市民の皆様のご支援で、今日があります。平成27年11月には、地方創生に関する包括連携協定を締結させていただいており、その趣旨に賛同して寄付をしたい。今後も、地域社会の発展のために、一層貢献できるよう努めていきます」とあいさつ。長野恭紘別府市長に目録を手渡した。
 長野市長は「地域に根ざした金融機関として、中小零細企業を助けてもらうことで、地域経済の発展に力添えをいただいています。これから先の子どもが安心して過ごせることの実現に向けて貴重な財源の1つとして活用させてもらいます」とお礼を述べた。
 寄付金は、別府市子ども見守りシステムの構築・拡充に関する子育て支援事業に活用される。