別府市と姉妹都市のニュージーランド・ロトルア市から、タニア・タプセル市長ら公式訪問団が5日午後2時50分、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。市制100周年の記念式典参加のため来別している。
市役所を訪れたのは、タプセル市長、グレアム・ホール元市長(ツーリズム別府大使)、婦人のサンディー・ホールさん、ブレット・マーベリーさん、カワノ・ユミコさん。別府市から、長野市長、阿部万寿夫副市長、加藤信康市議会議長、日名子敦子副議長らが迎えた。
長野市長が「お客様でありながら、家族を迎えるような気持ちです。先日ロトルア市を訪問した際には大変な歓迎をしていただき、改めて絆の深さを感じました。別府市がやりたいと思っている、新しい温泉施設があり一歩先に進んでいると感銘を受けました。子どもたちの教育、芸術、文化、持続可能な地熱発電など交流を深めていきたい」とあいさつ。
タプセル市長は「市議の時、別府から多くの生徒を迎えました。初めて別府に来ることが出来て、うれしいです。姉妹都市にどんな価値があるか、体感しています」と話した。ホール元市長も「2019年のラグビーW杯で別府に来るのは最後になるかもと思っていたので、また来ることが出来てうれしい」と笑顔を見せた。