今年2月に東京都練馬区の陸上自衛隊朝霞駐屯地で開催された「第49回全国自衛隊剣道大会」の団体の部で別府駐屯地剣道部が昨年に続き2連覇を達成。その祝賀会が3月26日、別府市のホテル別府パストラルで行われた。30人が出席した。
祝賀会の冒頭、発起人代表の遠田秀穂別府駐屯地剣道部顧問が「2連覇したことは、ほおっておけないと祝賀会を計画しました。楽しい会にしましょう」と開会のことば。岩屋毅衆院議員(元防衛相)秘書の江上純也氏が岩屋氏のメッセージを代読。阿部万寿夫副市長(市長代理)は「私も剣道2段なんです」と切り出した後「2連覇は市制100周年に花を添えるもの」とたたえた。
小林直基陸自第41普通科連隊長兼別府駐屯地司令は「全国のチームが研究してくる中で、2連覇は偉大な成績であり感謝する。団結力のたまもの。2連覇に満足することなく、3連覇目指して頑張れ」とさらに気合いを入れた。
藤本直矢剣道部監督が謝辞に立ち「祝賀会に胸がいっぱいです。来年は50回の記念大会。厳しい大会ですが3連覇目指して頑張ります」と語った。
別府駐屯地剣道部の選手は次のとおり。(敬称略)
先鋒=田村諒▽次鋒=小野大輝▽中堅=山下雄司▽副将=尾下修平▽大将=本村一暁