市長旗兼県中学生軟式野球の予選大会

逆転勝利で優勝した鶴見台中学校野球部

 令和6年度第43回別府市長旗中学校軟式野球大会兼第27回大分県中学生軟式野球選手権大会別府支部予選が13日に予選、14日に決勝トーナメントが野口原総合運動場軟式野球場A及びBで開催された。別府市軟式野球連盟主催。
 6チームが出場し、予選は、AパートとBパートに分かれて行われ、3チームずつ総当たりで行い、各パートの1、2位で決勝トーナメントを実施。決勝戦は、鶴見台中学校と青山中学校の対戦となった。
 1回裏、青山が2番宇都選手がレフトオーバーの2塁打を放ち、続く3番藤原選手の送りバントで走者を3塁まで進めると、4番安田選手がヒットを放ち、1点を先制。鶴見台も2回表に四球で走者をためると、ワイルドピッチの間に3塁に進み、9番の板井選手がライトオーバーの3塁打を放ち、2人が生還して逆転に成功。3回表にも盗塁など足を絡めた攻撃でチャンスを掴むと、5番山際選手がヒットを放ち、1点を追加した。
 青山も7回裏に連続ヒットで1点を返したものの、反撃もここまで。あと一歩及ばず、鶴見台が3ー2で優勝した。
 優勝した鶴見台と準優勝の青山、推薦出場の明豊中学校の3校が、27日から大分市や別府市で開催される県大会への出場を決めた。
 優勝した、鶴見台のメンバーは次の通り(敬称略)。
【鶴見台中学校】▽選手=古屋彰之介、宮野凌空、能住颯太朗、木村航生、山際琉聖、石川大惺、河内鉄生、阿部芭琉、板井聡吾、秋吉路加、能住純平、藤原駿斗、江藤天斗、斉藤翔、平岡拓也、小林壱成、高見瑛太朗、高田悠斗