大分県は21日、令和6年4月の宿泊客等の速報値を発表した。宿泊客は42万3243人で、前年同月比34・1%増となる見込み。コロナ禍前の令和元年同月と比べると、0・5%減。
日本人客は、32万1960人(前年同月比26・1%増)。出発地別では、福岡県が8万8829人(同19・2%増)と最も多く、次いで関東5万5863人(同26%増)、その他九州5万772人(20・1%増)、大分県内4万856人(同20%増)、近畿3万29人(同30・8%増)、中国2万4863人(同52・9%増)、中部1万6064人(同58・3%増)、四国8582人(同35・8%増)、東北・北海道6102人(同34・1%増)となっている。
外国人宿泊客は、10万1283人(同68・3%増)で、コロナ禍前の令和元年と比べても24・9%増となった。出発国別では、韓国が5万195人(同49・9%増)と全体の約半数を占めている。次いで、台湾1万4545人(同118・4%増)、香港1万2912人(同61・9%増)、欧米豪その他7471人(同107・5%増)、中国6843人(同179・3%増)、タイ5558人(同71%増)、その他アジア3759人(同35・1%増)だった。
有料観光施設(29施設)の入込客数は、49万3902人(同9%増)。屋内は17・5%、屋外は6・8%とそれぞれ増加した。