別府市町内公民館連合会が総会

新たに会長に選任された藤野氏があいさつをした

 別府市町内公民館連合会は、令和6年度総会を5日午前10時、市公会堂で行った。委任状も含めて、107人が出席した。
 はじめに、役員改選が行われ、藤野峰雄乙原公民館長を会長に選任。藤野会長が「昨年、西地区の避難所モデル訓練をみて、日頃からの意思疎通を図ることが大事だと感じました。すぐには難しいが、連合会で、ノウハウや悩みなどの情報を交換することで、徐々によくなると思う」とあいさつした。来賓の寺岡悌二教育長は「地域の教育には、公民館の存在は大きい。人と人とのつながりが大事だと思います」と述べた。
 議事に入り、令和5年度事業・決算・監査報告、令和6年度事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度は、第75回大分県公民館研究大会が8月に大分市で開催されることになっており、広報コンクールとともに参加者を募っていることを説明した。また、運営発表会を10月に行い、視察研修会を2年連続で見送ることになった経緯について説明が行われ、了承された。