長幸建設が明豊高校に楽器を寄贈

贈呈式に出席した(左から)安部萬治郎大分
銀行鉄輪支店兼亀川支店両支店長、永松秀基
大分銀行別府支店兼鶴見支店両支店長・常務
執行役員、長野勝行長幸建設株式会社代表
取締役社長、岩武茂代明豊中学・高校校長、
二宮滋夫学校法人別府大学理事長
寄贈されたトランペット(左)と
アルトサックス

 長幸建設株式会社(長野勝行代表取締役社長)は11日午前10時、株式会社大分銀行のSDGs寄付型私募債の引き受けに伴う吹奏部への楽器の贈呈を明豊中学・高校多目的教室で行った。長幸建設(株)のSDGs寄付型私募債での寄贈は初めて。
 出席者は、長幸建設(株)から長野代表取締役社長、大分銀行別府支店兼鶴見支店から永松秀基両支店長・常務執行役員、同銀行鉄輪支店兼亀川支店の安部萬治郎支店長、同支店の兒玉翔太支店長代理、学校法人別府大学から二宮滋夫理事長、明豊中学・高校の岩武茂代校長、青野泰孝教諭・吹奏楽部顧問、佐藤弘幸事務部長が出席した。
 長野代表取締役社長が「大分銀行私募債の寄付の話を聞いたときに真っ先に二宮理事長の顔が浮かびました。日ごろから明豊高校の活動を拝見しており、多くの部が活躍しています。その中で、吹奏楽部に楽器を寄贈させていただきます。各地の応援に役立てていただきたいと思います」。
 安部支店長は「今回の寄付で吹奏楽部の生徒たちの演奏力の向上と、いろんな場面で、甲子園での演奏で皆さんの力になればと思います」。
 岩武校長は「長幸建設様、大分銀行様は平素より学校に多くの支援をいただいております。特に甲子園では物資両面にわたるご支援をいただきまして、心より感謝申し上げます。吹奏楽部にアルトサックスとトランペットを寄付いただきました。吹奏楽部が一番欲しかった楽器を御寄贈いただきました。吹奏楽部の活躍は、やはり甲子園での演奏。甲子園で吹奏楽部が演奏したいと考えています。長く大切に使います」とそれぞれあいさつした。
 続いて、長野代表取締役社長から岩武校長に寄贈品の目録を手渡した。
 同私募債は、企業が私募債を発行する際に大分銀行が発行企業(長幸建設)から受け取る引受手数料の一部を原資として、発行企業が指定した学校や医療機関など、SDGs達成に資する取り組みを行っている非営利目的の法人などへ寄付を行うもの。