市シルバー人材センターの定時総会

53人が出席した定時総会

 別府市シルバー人材センター(中尾薫理事長、474人)は令和6年度定時総会を12日午前10時、ビーコンプラザ中会議室で開催し、53人が出席、196人が委任状を提出した。
 大平順治副理事長(市自治委員会長)が開会の言葉を述べ、総会が始まった。
 中尾理事長から▽70歳以上▽在籍5年以上▽就業延日数500日以上―の男女15人に感謝状を贈呈した。
 中尾理事長が「一昨年は3年間続く赤字でしたが、昨年度の決算は一定程度の黒字となりました。シルバー人材センターの社会環境は平成2年と比べ大きく変わっています。理事長に就任したとき、2つの益(収益、公益)を大切にしないといけないと思っています。収益がないときょうと明日の糧を得られません。収益だけでは持続的な継続は出来ません。皆さんが働きを通じて生きる姿にしなければならないと実感しています」とあいさつ。
 続いて、来賓の長野恭紘別府市長のメッセージが披露され、加藤信康別府市議会議長と川野智宏別府公共職業安定所長がそれぞれ祝辞を述べた。
 会員の掘栄司さんを議長に議事に入り、昨年の事業、決算、監査が報告され、承認された。
役員改選があり、理事14人、監事2人が就任した。
 今年度の事業計画、予算が提案された。総会終了後、理事会を行い、理事長に中尾さんを再任した。
 被表彰者は、次のとおり。(敬称略)
 内尾陽一、倉吉進、小嶋民也、原田光昭、工藤秋男、佐々木邦吉、金子良一、小山田威、金村友義、石井和昭、後藤力、竹尾竹子、江藤里子、日野信人、安部則生