南九州税理士会別府支部が総会

各部ごとに事業を行うことなどを承認した

 南九州税理士会別府支部(嵜山智成支部長)は、令和6年度定期総会を12日午後4時過ぎ、亀の井ホテルで開催した。
 嵜山支部長が「令和5年度においては、税を考える週間での無料相談や、租税教室への講師派遣を中心とする社会貢献活動、税務支援活動に力を注いできました。また、若手会員を中心に支部広報のみならずラジオを通じて南九会大分県連の広報活動への参画など、多くの会員に別府支部の会員としての存在感を示してもらいました。日々の研さんを怠らず、中小企業の最も身近なパートナーとして社会貢献を続ける税理士会のさらなる発展と会員の発展を祈念します」とあいさつした。
 議事に入り令和5年度の事業・決算・監査報告、令和6年度の事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度は▽税理士の使命に基づき、納税者の信頼に応えうる税理士制度の確立に向け、専門家としての知識の習得、権益の確保を図るとともに、社会的地位の維持・向上を期する▽南九州税理士会及び県連合会と連絡を密にし、関係官庁諸団体及び金融機関などとの連携を図るとともに、活力ある税理士業界の確立を目指す
 ▽納税者利便性及び会員資質の向上を図るための研修の充実を図るとともに、租税教育など社会貢献活動推進のための活動を実施▽支部事務局を運営や情報発信の拠点として、充実した運営を行うなど、活力ある支部を目指す、ことを基本方針に、総務、研修、厚生、広報、綱紀、税務支援対策、租税教育推進の各部で各種事業を展開する。