女子サッカー5人が市長表敬

今年もメディカルチェックのため
別府を訪れた女子サッカー選手たち

 国立病院機構西別府病院にメディカルチェックに訪れた、女子サッカーの川澄奈保美選手(アルビレックス新潟レディース所属)、上尾野辺めぐみ選手(同)、有吉佐織選手、鮫島彩選手、熊谷紗希選手(ASローマ所属)が13日午前11時、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
 有吉選手は大宮アルディージャVENTUSを今季退団し、鮫島選手は同じく大宮を最後に今季で現役引退を発表している。毎年、シーズンオフに松田貴雄西別府病院スポーツ医学センター長のもとでメディカルチェックを行っており、松田センター長も同席した。
 川澄選手は「今シーズンは、久しぶりに日本のリーグに戻ってきて、すごく充実したシーズンを過ごすことが出来ました。来年も頑張りたい」。上尾野辺選手は「シーズンを終えて別府にきて疲れを癒すのが、毎年の楽しみ」。有吉選手は「今シーズンの疲れが一気に吹き飛びました。移籍先はまだ決まっていませんが、来シーズンに向かって頑張りたい」。鮫島選手は「オフシーズンに別府に来るのが楽しみで、それがあったから頑張ってこられた。これからは、なでしこの皆を応援しつつ、サッカーの普及に努めたい」。熊谷選手は「シーズン中に皆で集まることはないので、別府でみんなに会えるのも楽しみの1つ。オリンピックの日本代表に選出されれば、応援をお願いします」とそれぞれ話した。
 長野市長は「毎年来てもらい、『おかえりなさい』という気持ち。美味しいものを食べて、ゆっくりしてほしい」と話した。