市制100周年記念事業の「音泉タウンin神楽女湖しょうぶ園」を15日午前10時30分、奥別府の神楽女湖しょうぶ園で開催し、多くの来場者が花と音楽の融合を楽しんだ。
小雨が舞う中、ハナショウブと来場者の傘の花が満開となった。
サックスカルテット彩が「情熱大陸」「ひまわりの約束」「雨の慕情」などを演奏。途中、誕生日の人がいるか聞いたところ、1人の女性が手を挙げた。そこでサックスカルテット彩から「ハッピーバースデー」と「青い山脈」の演奏をプレゼント。最後に「マンボ―No・5」の計10曲を演奏。会場からはアンコールを求める手拍子があり、「また会う日まで」を演奏し、来場者からの大きな拍手が鳴り響いた。
演奏を聴いた長野恭紘別府市長が「本日のしっとりとした天気が、ハナショウブにはぴったり。5年前までハナショウブ観賞会を開催をしていましたが、コロナが流行し出来ずにいました。今年は音泉タウン音楽会として、ハナショウブと一緒に開催となりました。素晴らしい環境の中で、贅沢な空気をしっかりと味わってください」とあいさつ。
続いて「epicure」が演奏した。