南石垣なかよしクラブが寄贈

南石垣支援学校を訪れて、
手作りのぞうきん100枚を贈った

 南石垣なかよしクラブ(郷司義明会長、約40人)は、会合200回を記念して、県立南石垣支援学校(後藤昭彦校長)と市立境川小学校(佐藤健校長)にぞうきん各100枚、計200枚を寄贈した。
 同クラブは、石垣地区の5町内が毎週金曜日に南石垣公民館に集まって、体操やゲームをしたり、講師を招いて講演会をするなどの活動をしている。2年ほど前に100回目になった。地域の子どもたちのために何か出来ないかと考え、両校に50枚ずつ、計100枚を贈った。今回は、200回ということで、約1カ月半ぐらいをかけて、会員がミシンや手縫いで200枚のぞうきんを作り上げた。
 南石垣支援学校には、郷司会長ら4人が訪れた。郷司会長が「私たちのクラブの会合が今日で200回を迎えました。地域の人に何かお返しが出来ることはないかとみんなで考えて、学校にはぞうきんがいると思い、それぞれが愛情を込めて作りました。有効に使って下さい」と生徒2人に手渡した。
 支援学校高等部の十時劉生生徒会長(17)は「掃除の時に大事に使わせてもらいます。ありがとうございました」。後藤校長も「これまでも学校の活動にお世話になっています。引き続き、ご協力いただければと思います」とそれぞれお礼を述べた。