別府市老人クラブ連合会(花山宣昭会長)は「第5回ぬり絵コンクール表彰式」を24日午前10時、別府市社会福祉会館で行った。
田植えの部407枚、お城と松の部393枚を審査した田代しんたろう別府大学客員教授が講評し、花山会長が「ぬり絵に関してはプロの域に達していると思います。自分の感受性をいろいろ出していくことが大事。これで終わりではありません。皆さん、想像力を出して次回も頑張ってください」とあいさつをした。
続いて、花山会長が受賞者一人ひとりを表彰した。
コンクールの作品展示は25日午後4時まで、同所で行っている。
最優秀賞を受賞した木本芳子さん(田植えの部)は「応募したのは初めて。今後もぬり絵は趣味の一つとして楽しんで続けていきたい」。
工藤清子さん(お城と松の部)は「昨年11月のときは優秀賞でしたので、今回は優秀賞でしたので嬉しい。今回は影のつけ方などを工夫し、楽しく塗りました。今後も楽しく塗りたい」とそれぞれ述べた。
受賞者は、次のとおり。(敬称略、カッコ内は所属クラブ)
▽田植えの部最優秀賞=木本芳子(わかばの会)▽同部優秀賞=岡田弓子(わかばの会)、大村くみ子(上原長寿会)、畑珠江(なかよしクラブ)、恵良啓子(荘寿会)
▽お城と松の部最優秀賞=工藤清子(浜田コスモス会)▽同部優秀賞=野口千代子(南立石1区新生会)、佐藤勝子(上原長寿会)、毛利愛子(大畑長寿会)、大野光章(清風クラブ)