内竈堂面棚田を守る会(恒松恵典会長)は19日午前10時、ひらた保育園、ひめやま幼稚園、市立亀川小学校4年生合わせて約170人を招いて、田植え体験を行った。堂面棚田は、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されている。
地域の人も多く参加して、子どもたちの体験を支援。ひらた保育園の4・5歳児とひめやま幼稚園の4・5歳児は、別府溝部学園短期大学の学生がお手伝いをして田植えを実施。素足で田んぼに入り、転ばないように手を引いてもらいながら植える場所まで行き、お兄さん、お姉さんから苗をもらって、印のある場所に次々と植えていった。
亀川小の児童には、恒松会長がお米が出来るまでなどについて説明をし、学習をしてから田植えを行った。秋には、稲刈りを行う予定。