大分みらい信金が日出町に寄贈

日出町のマーケティングデータの
目録を寄贈した

 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は、24日午前9時、日出町役場で日出町に包括連携協定に基づくマーケティングデータ贈呈式を行った。
 大分信用金庫、大分みらい信用金庫、日田信用金庫で構成する、大分県信用金庫協会が行ったもので、9市町でデータを取り、それぞれにデータを寄贈している。
 嵩地秀雄大分みらい信用金庫専務理事が「日出町とは、平成28年に包括連携協定を結び、様々な分野で協力することで地方創生に取り組んできました。新型コロナで大きな影響を受け、苦境の中で一生懸命経営努力をしている事業者をしっかり支えるのが我々の使命。多面的なデータで観光振興施策を提言したい。活用していただきたい」とあいさつ。データの内容について説明をした。
 本田博文町長は「コロナ禍で飲食業などは大変でした。行政も下支えをしましたが、金融機関である皆さんの力は大きかったと思います。行政では大規模なリサーチは出来づらく、提供をいただきありがとうございます。日出町では、8年前から体験型の観光を推進しています。さらに磨きをかける中で、しっかり役立てさせていただきます」とお礼を述べた。