食育実演「もぐハピこどもキッチン」

短大生に「おはし」の使い方を学ぶ園児

 別府大学短期大学部食物栄養学科は、別府大学附属幼稚園(小河正二園長)の園児を対象にした食育実演プログラム「もぐハピこどもキッチン」を6月21日午前10時30分、実施した。
 将来、栄養士を目指す食物栄養学科2年生が、自ら作製した食育教材を用いて、3歳児クラス(年少組)から5歳児クラス(年長組)の園児へ食育指導や調理実習を行う。
 この活動を通して、子どもたちが食べる喜びや楽しさを知り、食べ物への興味や関心を持つことで、食の大切さに気づいて自ら進んで食べようとする気持ちが育つことを期待している。
 今回は「食事のマナー(おはしの使い方)」。
 短大食物栄養科2年生18人、附属幼稚園すみれ組(5歳児クラス)18人。学生が「挟む」や「巻く」「つまむ」などお箸が出来る動作の説明をしたあと、学生が作成したオリジナルの教材を使ってお箸を使う練習を行った。
 最後におはしの紙芝居を読み聞かせを行った。