日出町の若宮八幡神社(小石護久宮司)は、夏越の大祓式「茅の輪くぐり」を6月30日午後3時から、同神社で行った。総代や氏子、一般の人など62人が参加した。
「夏越の大祓式」は、日々の生活の中で知らず知らずについた上半期の穢れを、茅の輪をくぐり、人形(ひとがた)ながしの儀式を行うことで祓い、下半期に新しい生活を送る。
楼門に総代会が設置した「茅の輪」を8の字を描くように3回くぐり抜け、絵馬殿で神事を行った。人形で体で撫で、息を3回吹きかけて罪や穢れを祓い、無病息災や家内安全を願った。
茅の輪は、7日まで設置予定。また、期間中は「茅の輪守」(初穂料500円)を販売している。