子ども読書応援ボラ総会と研修会

勉強会の日程など
今年度の活動について話し合った

 別府市子ども読書活動応援ボランティアネットワークの会(立川敬子会長、個人会員50人・団体会員9団体)の令和6年度総会が6月29日午前9時半、市役所で行われた。
 はじめに、姫野淳子市社会教育課長が「子どもたちの読書を取り巻く環境は刻一刻と変わっています。インターネットの普及で、電子書籍や本の読み上げなど多種多様。本を読むことで得られるものは多いと思います。読書を通じて、子どもたちの健全育成を連携して行いたい」とあいさつ。
 総会で、立川会長は「皆さん、いろんな場所で読み聞かせをしてくれており、心から敬意を表します。皆さんがいないと、子どもたちに本を届けることが出来ません。つないでいきたい」とあいさつした。
 議事に入り、令和5年度の事業・活動収支報告、令和6年度の事業計画案・活動収支計画案について審議、承認した。毎月1回、絵本の勉強会や読み聞かせのおはなしの会「おはなしひろば」を8月5日に開催する。また、市教委が主催する研修会にも参加し、読み聞かせの技術を磨く。
 引き続き、第1回研修会を行い、花坂歩・大分大学教育学部教授が「聞かせたくなる声と読み方~音読・朗読のための基礎~」と題して講話した。