別府西中でよりみち「夢」アカデミー

中島利恵南部交番署長、猪野雅貴地域課自動車
警ら係と一緒に出席した32人が一緒に記念撮影

 別府市立別府西中学校(佐藤裕一校長)とPTA(高橋淳子会長)は連携して「よりみち『夢』アカデミー」を2日午後3時30分、同中学校多目的ホールで開催し、警察官になりたいや興味のある1~3年生32人が参加した。
 同校の教育目標「別府を愛し、夢をもち、自ら学ぶ生徒の育成」の達成に向け、生徒の夢を育む保護者と連携した取組。同アカデミーは生徒に人気のある職業に就いている人との交流の場としている。
 今回は人気第1位の警察官として、別府警察署の中島利恵南部交番所長、地域課自動車警ら係の猪野雅貴さんが講師を務めた。
 警察官について話した後、生徒が「警察官になるために一番苦労したことはなんですか」「警察官になるには警察学校に入らないといけないのですか」「2人の階級は」「一日の勤務時間は」「違反はどういうふうに見極めるのですか」などの質問をし、2人は丁寧かつ生徒に分かりやすいように答えた。
 記念撮影後、生徒会執行部の實政凛さん(14)が謝辞を述べた。
 アカデミー終了後、生徒が中島所長に追加で相談したり、猪野さんと腕相撲やじゃんけんをするなどした。