みらい信金が古本募金実施

店舗などに回収ボックスを設置している

 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は、「こどものみらい古本募金」に賛同し、8月30日まで、30店舗(出張所やみらいハートプラザを含む)で展開している。
 こども家庭庁、文部科学省、独立行政法人福祉医療機構が主催して「こどもの未来応援運動」の一環として創設された寄付プログラム。読み終わった本を、期間中の店舗の営業時間中に、店舗内に設置された回収箱に入れてもらう。
 寄付された本をみらい信金がまとめて株式会社バリューブックスに送付すると、買い取り額が「こどもの未来応援基金」に寄付される仕組み。
 また、期間中は信金中央金庫がキャンペーンを実施し、査定額に加えて、1冊あたり50円(上限50万円)を追加で寄付される。
 回収の対象となる本は、10年以内に出版された書籍で、ISBNコード(国際標準図書番号)が添付されたもの。
 みらい信金では「地域の皆様とともに、地域の未来を担う子どもたちの成長に繋がる取り組みを実施していきたいと考えています。読み終えた本などがありましたら、ご協力をお願いします」と呼びかけている。