共同研究シンポジウム

シンポジウムに
約100人が参加した

 別府大学とモンペリエ第3大学の共同研究25周年記念シンポジウム「地域総合研究と比較史の可能性―学術交流の新たな展開に向けて―」が6月22日、別府大学で開催され、約100人が参加した。
 友永植学長が「本学とフランスの学術交流は、本学の史学科、文化財学科(現在の史学文化財学科)と大学院が主として進めてきた事業。学生と教員の往来は相互にありました。本学の学風にひかれて長期留学をする学生もいます。国際交流は担当者が変わると先細りになることが一般的ですが、モンペリエ第3大学とは関係する先生方の努力で今年25周年を迎えました」とあいさつ。
 飯沼賢司名誉教授が「別府大学とモンペリエ第3大学との交流の歩み」のタイトルで講話した。
 続いて、第一部の「モンペリエ第3大学の研究活動と学術交流の可能性として」をテーマにアントワーヌ・ペレス、マルティーヌ・アセナ両モンペリエ第3大学准教授が行った。
 第2部は「別府大学の研究活動と学術交流の可能性」として上野淳也史学・文化財学科長、飯坂晃治教授、赤松秀亮専任講師が講話した。
 第3部は「新たな学術交流の展開に向けたディスカッション」を別府大学とモンペリエ第3大学の発表者が行った。