第29回高野山旗全国学童軟式野球大会(26~30日、和歌山県伊都郡高野町高野山)に出場する、吉弘野球スポーツ少年団が9日午後5時15分、長野恭紘別府市長に出場を報告した。
後藤一彦別府市軟式野球連盟会長、丸田史明監督、阿部悠平コーチ、選手20人が出席。6月2日に大分市で開催された「高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメント大分県予選大会」で決勝戦で別府大平山少年野球部との対戦となり、別府勢対決で3ー0で敗れたものの、高野山旗に出場が決まった。
丸田監督は「1試合するごとに100%に近い力を出す選手が出て、チームに勢いが出て、期待以上の成績を残してくれました。別府市を代表して、良い試合をしたい」と経過を報告。
長野市長は「一丸となって手に入れた出場権。暑さが尋常でない中で自分の全力を出し切るための準備をしっかりやってほしい。しっかり体調を整えてほしい。吉報を待っています」と激励し、スポーツ振興奨励金を曽我綾斗主将(11)に手渡した。
選手を代表して、曽我主将が「高野山の全国大会では、大分県勢が1回戦敗退ということが多いので、まずは1回戦突破を目標に、楽しんできたいと思います」と力強く決意表明をした。
1回戦は、京都府の朱雀ブルーボーイズと対戦する。