おおいた夏の事故ゼロ運動スタート

若草町のレックスホテル付近で
街頭啓発活動をする大分県自動車整備
振興会別府支部の尾倉重貴支部長ら

 「おおいた夏の事故ゼロ運動」(18日まで)が12日、開始した。
 初日の午前7時45分、大分県自動車整備振興会(尾倉重貴支部長)が国道10号のレックスホテル(若草町)付近で街頭啓発活動を行った。支部員11人、別府警察署交通課員1人が参加した。
 支部員はそろいの黄色い帽子を着用し、啓発活動前に美化活動として周囲の草むしりをした後、「全席シートベルト」「脇見注意」などのプラカードを持ち国道10号で信号待ちの車のドライバーなどに注意を呼びかけた。交通課員はバスレーンの時間帯のため、第1車線(左端のレーン)を走行するバス・タクシー・二輪車を除く一般車両に中央の車線に移動するよう促した。
 今年5月に支部長に就任した尾倉支部長は「サービスエンジニアとして日夜努力していただいていることに感謝します。全県で行っていますが、別府支部は事故ゼロ運動期間中に年4回行っています。ドライバーも我々の気持ちを理解して、時間と心にゆとりを持った運転をしていただき、別府市から1件でも交通事故や交通違反が無くなってくれれば」とあいさつ。
 また同日午前7時30分から、市内主要交差点130カ所で大分県交通安全協会別府支部地域分会員ら約700人が街頭啓発活動をし、通勤・通学などをする市民らの安全を守った。