ブドウ100房近くの袋掛け

先生らの助けもあって
園児がブドウ(巨峰)に袋を掛けた

 学校法人溝部学園ひらた保育園(吉岩健園長)は「ブドウ(巨峰)の袋掛け体験」を5日午前10時、同園の園庭で3歳児16人、4・5歳児11人の計27人が参加した。
 同園では砂場の上に日よけを兼ねて15年以上前にブドウ(巨峰)を植えており、毎年多くの実を付けるようになり、虫などがつかないように園児が袋掛けをして熟したブドウは秋にブドウ狩りを行っていた。
 禁煙はブドウに病気が入ってしまい不作だったが、土壌から見直し、雨よけ、虫よけを兼ねてシートを張るなど対策をした昨年に引き続き今年もしっかりとした実をつけたブドウ約100房ができた。
 吉岩園長らがサポートしながら、足場を使って一房ごと丁寧に袋をかけていった。
 園児らは「楽しかった」「まだ袋掛けをしたい」と話した。