関の江海水浴場開きで神事

シーズン中の安全を祈願した

 別府市は、令和6年度関の江海水浴場開きを15日午前10時、現地で行った。悪天候のため、イベントは中止となり、神事のみを行った。関係者約30人が出席した。
 八幡竈門神社の西本隆秀宮司が神事を執り行った。長野恭紘別府市長や加藤信康市議会議長、梅木政喜市自治委員会亀川支部長らが玉串を奉てんし、シーズン中の安全を祈願した。
 神事終了後、長野市長が「関の江海水浴場は、昨年リニューアルオープンし、水質検査も、最も良好のAAを獲得し、水質も環境も素晴らしい海水浴場となりました。一番大切なことは、安全安心。29日間、1つの事故も起こらないことを願っています。多くの人に利用してもらいたい」とあいさつ。来賓の加藤議長が祝辞を述べた。
 関係者が海辺で安全祈願を行い、管理を行う地元の後藤敏行古市町自治会長が「楽しんでもらいたい」とあいさつをした。
 海水浴場の開設期間は8月12日までの予定。期間中は、手ぶらで楽しめるBBQ(要予約)、海の環境芝居・環境看板の展示。21、28日、8月4日にビーチサッカーやビーチバレー、ビーチフラッグなどのスポーツイベントも予定している。