オランダ王国友好杯開催

25日から別府競輪場で
開催の「王国友好杯」

 開設74周年記念別府競輪GⅢナイター「オランダ王国友好杯」が25日から28日まで、別府競輪場で開催。
 オランダと大分は、約420年前に臼杵市にある黒島にオランダ船が漂着し、オランダ人が初めて日本の土を踏んだことから、日本とオランダの友好の歴史は、大分から始まったと言われている。そんな中で、平成11年に日蘭交流400周年記念事業で、ウイレム=アレクサンダー皇太子(現・国王)が自転車競技に興味を示されたことや、五輪競技に「ケイリン」が採用されたことなどから、記念事業の一環として「別府市営別府競輪オランダ王国皇太子杯」が開催されたのが始まり。以来、継続して開催し、第14回開催からは皇太子が国王に即位したため、名称を「オランダ王国友好杯」にした。20回開催からは、オランダ大使館了承のもと、GⅢへ格上げをして現在に至る。
 レースには、S級S班の吉性優作選手(大阪)や松浦悠士選手(広島)、山口拳矢選手(岐阜)を始め、有力選手が出走予定。大分からは、阿部将大選手、小岩大介選手が出走予定。来場者には、うわち、競輪猫マグネットを本場で300人、宇佐サテライトで100人にプレゼントする。
 他にも、期間中は未確定車券抽選会やフードブース、競輪レジェンド展望会&トークショー。27、28日は日本競輪選手会大分支部選手によるトークショーの他、ステージトーク、マジックショー、大道芸パフォーマンスなど競輪以外でも楽しめるイベントが盛り沢山。
詳しくは、特設サイト(https://bepp
u-keirin.net/gra
derace74/)で確認を。