べっぷ火の海まつりに多くの人が来場

初日は中止となり、2日目は盛り上がった
別府駅前通りの夜市
音楽とシンクロして夜空を彩った花火

 べっぷ火の海まつり実行委員会(丸山徹実行委員長)主催の別府市制100周年記念事業「べっぷ火の海まつり」が27日午後6時、開幕した。
 初日の27日午後6時ごろ、別府駅前通りでは順調に準備が進んでいたが急な雷雨となり、午後6時40分に中止とした。
 翌28日午後6時、同通りが歩行者天国になると、公益社団法人別府青年会議所、別府商工会議所青年部、別府社交飲食組合、おしゃべりなスプーン、本音會、キッチンカー「welcome home」「プランニングサポート」などが唐揚げ、メンコロ、鶏炭火焼、ビールなどの飲食の販売、別府ラクテンチによる「アヒルの競争」などのイベントがあり、多くの人で賑わった。
 別府スパビーチでは、納涼音頭大会が午後6時に行われた。納涼花火大会は午後8時から行われ、1万発の花火が音楽とシンクロし夜空を彩った。
 また、納涼音頭大会会場では午後6時15分ごろ、別府市制100周年記念「白蓮ゆかりの美人画掛け軸寄贈式」が行われた。出席者は、掛け軸寄贈者の矢幅美穂氏、息子の歩氏、長野恭紘別府市長の3人。矢幅美穂氏のあいさつ後、長野市長に目録が贈呈された。長野市長が謝辞を述べた。
 今回、烟台市中心に教育関係者ら14人が来別。花火を楽しんだりと民間交流が行われた。