第106回全国高校野球選手権大分大会の決勝戦が27日午前10時、第1シード同士の明豊と大分舞鶴が対戦し、明豊が12―6で勝利し、県内43校の頂点に立ち、2020年から4年連続10回目の夏の甲子園の出場を決めた。21年から今年までの4年間で明豊は決勝で大分舞鶴と3回対戦したが、いずれも明豊が6点差以上で勝利している。
明豊は6回表の攻撃を終了し12―3と9点リードと大量得点を入れた。しかし第1シード、そして今回を含む5年で3回目の決勝戦の対戦で2度の敗北をしている大分舞鶴は、6回裏に1点、9回裏に2点を入れて追い上げムードに包まれたが、明豊の野田皇志投手が大分舞鶴主将の若杉悠諒選手を遊ゴロに抑えて、試合は終了した。
明豊は、8月7日から17日間、阪神甲子園球場で開催される第106回全国高等学校野球選手権大会に出場する。