令和6年度九州・全国中学校体育大会等別府市出場選手激励壮行会が7月31日午前10時半、市役所で行われた。
大分県中学校総合体育大会で、九州や全国大会の出場権を獲得した団体及び個人を激励するのが目的。団体では、明豊中学校の軟式野球、男子バスケットボール、男子卓球、女子ソフトテニスの4競技に42人。個人では、卓球男子、女子ソフトテニス、相撲、水泳、陸上、テニス、新体操、剣道の8競技に56人がそれぞれ九州大会に出場。また、水泳・飛込の茶木琉聖選手(青山)、陸上の本田美空選手(別府西)と髙田恵人選手(朝日)、別府西が共通女子4×100㍍リレー、朝日が共通男子4×100㍍リレー、剣道の清慎太郎選手(明豊)がそれぞれ全国大会出場を決めている。
杉原勉別府市中学校体育連盟会長(鶴見台中学校長)が「別府市の代表として県大会に出場し、見事に九州大会への出場を獲得し、おめでとうございます。大会ではこれまで共に練習をしてきた仲間を信じて、最後まで諦めず全力で、悔いの残らない大会にしてほしい。今年の夏は、北部九州でインターハイが、パリでは五輪が開催されるなど、世界中がスポーツの祭典に沸いています。それぞれの競技で最高のパフォーマンスを発揮し、別府で応援している私たちに感動を与えてもらいたい。この大会をきっかけに、将来、世界大会でも活躍できる選手になってもらいたい」とあいさつ。
阿部万寿夫副市長が「沢山の団体や個人の選手が九州や全国大会の出場権を獲得してくれました。素晴らしい成果を挙げることが出来たのは、仲間と汗を流し、励まし合って練習に取り組んできた積み重ねであることは言うまでもありません。その陰には、指導してくれた先生や支えてくれた家族がいることを忘れないとでほしい。皆さんの活躍によって、市民に夢と感動を与えてもらいたい」とあいさつし、各競技の代表に激励金を手渡した。
選手を代表して、前田颯太青山中学校水泳部主将が「これまで厳しく苦しい練習を乗り越え、全国大会や九州大会に出場することが決まりました。私たちがここまで来られたのは、先生たちの指導をはじめ、仲間や家族の支えがあってのことだと思います。これまでに応援しくてれくた皆さんの期待に応えられるように、これまで以上の力を発揮して、悔いが残らないように頑張ります。応援お願いします」と決意表明をした。