別府市日中友好協会が定期大会

総会であいさつをする原田会長

 別府市日中友好協会(原田孝司会長、22人)は、2024年度第49回定期大会を4日午前11時、別府地区労働福祉会館で開催した。委任状を含め19人が出席した。
 はじめに、亡くなった阿野篤元会長と手島征一会計に黙とうを捧げた。原田会長が「阿野さんも手島さんも、日中友好協会のために尽力してくれました。2人が残した協会を続け、発展させていかないといけないと思います。新会員も2人入り、楽しく行動力のある協力にしていきたい」とあいさつ。
 来賓の阿部万寿夫副市長と樋口秀吉大分県日中友好協会事務局長が祝辞を述べた。
 議事に入り、2023年度事業・決算・監査報告、2024年度活動方針案・予算案について審議、承認した。会員の拡大や収益事業の取り組みによる財政の確立、2025年に別府市と烟台市が友好都市締結40周年を迎えることから、一般募集して民間の訪中団の結成を目指す。また、中国からの留学生との交流促進などを行う。役員改選も行われ、原田会長らを再任した。