おもちゃ問屋「SENSYO」を営む清家正行さん(別府市亀川東町20―12)は7日、売り上げ金の一部、10万円を運営に役立てて欲しいと、社会福祉法人太陽の家に寄付した。清家さんは妻の智美さんを伴って同事務局を訪問。同級生の嶋幸一大分県議会議員も同席した。
太陽の家からは山下達夫理事長、服部直充法人本部長、四ツ谷奈津子太陽ミュージアム館長が出席した。山下理事長は「大変、ありがとうございます。福祉運営に有意義に使わせていただきます。」とお礼を述べ、施設の創設から今日までの歴史がおさめられている50年のあゆみの動画を紹介、一緒に鑑賞した。
清家さんは亀川出身で学校を卒業後、県外で就職。おもちゃ販売業の経験も有ったことから8年前、帰郷と同時に事業を起業。卸業のかたわらイベントやお祭りにも参加して、おもちゃが景品のガラポンを出店したり、地域振興にも積極的。
「ふるさとのお役に立てるように努めていきたい。亀川小学生時代から、太陽の家で働く、車椅子の方々を目にしてきました。幼馴染でもある、嶋県議にご相談して本日に至りました。」と話した。