別府鶴見小マリンズが大分県代表

県大会を勝ち抜いて、九州大会出場を決めた
別府鶴見小マリンズ

 別府鶴見小マリンズが16日から18日に佐賀県有田町などで開催される「第44回九州ブロックスポーツ少年団軟式野球交流大会」に出場するため、9日午後5時半、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
 亀島功吉監督、田吹拓寿、伊藤鉄朗両コーチ、選手19人、後藤一彦別府市軟式野球連盟会長が出席した。別府鶴見小マリンズは、7月13日から15日に竹田市で開催された「第6回JA共済杯学童軟式野球大会兼第46回全国スポーツ少年団学童軟式野球交流大会大分県大会」で決勝戦で中津市の小楠ベースボールクラブに11対5で圧勝で優勝を飾り、九州大会への切符を手にした。
 亀島監督が「6年生を中心に、1試合ずつ全力プレーをすることを合言葉に持前のチームワークで優勝できました。九州大会でも、全員野球で頑張りたい」と経過を報告。
 長野市長は「一生懸命頑張って、九州大会という大きな舞台に立つことができた。おめでとうございます。九州大会の経験を糧にして、全国の大会にもどんどん出場してほしい。野球で培った礼儀作法や相手を思いやる心などは大人になっても役に立ちます。ベストを出すためには、コンディションを大切にすることです。万全の体制で臨み、悔いのない戦いをしてください」と激励し、スポーツ奨励金を手渡した。
 田吹來唯斗主将が「1つでも多く勝てるように、一丸となって戦い、優勝をしたい」と力強く決意表明をした。初戦は、17日午前10時から、佐賀県代表の兵庫少年野球と対戦する。