「バイクの日」に県警など17人が街頭啓発

高速道路交通警察隊員らが啓発グッズを
配布し交通事故防止を呼びかけた

 大分県警察本部高速道路交通警察隊、交通企画課、交通機動隊、大分東警察署、大分南警察署(湯布院幹部交番)、別府警察署が協働で「8(バ)1(イ)9(ク)の日に伴う街頭活動」を19日午前10時、東九州自動車道下り別府湾サービスエリア、由布院湯布院町川北の「道の駅ゆふいん」、大分市大平の「道の駅さがのせき」で実施し、約40人が参加した。
 別府湾SAには、高速道路交通警察隊、交通企画課、別府署、二輪車普及安全協会別府支部、大分県交通安全協会別府支部などから17人が参加した。
 当初は二輪車の街頭点検を予定していたが、雨天のため、「あおり運転防止」「横断横断歩道に歩行者がいた際に一時停止を呼びかける」「警察庁指定重要指名手配の八田與一容疑者」のチラシなどの啓発グッズを配布しドライバーや同乗者に交通安全を呼びかけた。
 田口哲治・高速道路交通警察隊長は「バイクの事故が減少傾向にありましたが、昨年、県下ではツーリングの事故が増えてかつバイクの日に二輪車の死亡事故がありました。今年は県下の死亡事故で亡くなった16人中3人が二輪車事故です。まだまだ夏休みが続きますし、秋の行楽シーズンにもなります。二輪車は車と違いバランスで乗っていますので、体力の消耗が激しい。体力に過信をせず、集中力を無くすので適度な休憩を取ってほしい」と話した。