任期満了に伴う日出町長選挙が告示

本田 博文 71無現

 日出町出身。大分大学経済学部卒業。大分県税務課長などを歴任。平成25年に退職。平成28年に日出町長選初当選し、現在2期目。

安部 徹也 56無新

 日出町出身。九州大学経済学部卒。米国サンダーバード大学院でMBA取得。平成13年に経営コンサルタントとして起業。平成30年に日出町議初当選。

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 任期満了に伴う日出町長選挙が20日、告示された。正午現在で、届出順に、現職の本田博文氏(71)と前町議の安部徹也氏(56)が立候補の届出を出し、現職と新人の一騎打ちとなった。
 本田氏は、2期8年の間、コロナ禍の町民生活の支援、物価高騰対策、財政の立て直し、デマンド交通の町内全域運行を県内で初めて実施したことなどの実績がある。町制70周年を迎え、さらなる発展を目指して、子育て支援、企業誘致、体験型観光の推進、健康づくりとコミュニティの活性化などを政策として掲げ、3期目を目指す。
 安部氏は、町議会議員として2期務める中で、高校生までの医療費助成、給食費の値上げ回避、病児保育の利用料の助成、糸ケ浜のログキャビンにエアコンを導入などを一般質問を通じて実現してきた。今回の選挙では、子育て支援や教育の充実で子育てしやすい街づくりや空き店舗対策などで賑わいを取り戻す、持続可能な成長に取り組むなどとしている。