別府市美術展が25日まで開催

今回は市内に限らず市外から
応募のあった作品が並んでいる

 別府市美術協会(平野芳弘会長代理)は「第67回別府市美術展」(第26回大分県民芸術文化祭参加行事)を25日まで、別府市美術館2階企画展示室などで開催している。開館は午前10時から午後5時、最終日は午後4時まで。大分県、別府市、別府市議会、別府市教委、大分みらい信用金庫、別府市観光協会、別府商工会議所、大分県民文化祭実行委員会、今日新聞社など後援。
 日本画36点、洋画34点、工芸・彫刻10点、書道70点、写真30点の計180点が並んでいる。
 ONSENツーリズム賞などの授賞式は25日午後3時から行われ、受賞者は授賞式終了後に掲載する。
 平野会長は「これまでは市内だけの応募でしたが、今回は市外からの応募も受け付けました。出品数が増えて、作品のレベルが上がっており、作品のテーマも多種多様になっています。別府市制100周年、そして国際文化都市別府での美術展ということで市内在住者のみの応募という枠組みを撤廃しましたが、今後もその枠組みを外しようと思います。市外の方が別府市美術展に来て作品を見て、その後は温泉や市内を満喫してほしい」と話した。